平成15年度に開催されました第3回の大会に加藤敦・田畑大志ペア(当時4年生)が埼玉県予選を突破して全国小学生大会に進出しました。翌年の第4回大会に於いては横田蒼士・天沼修人(当時4年生)が全国小学生大会に出場しましたが、何れのペアも1勝もできずに意気消沈して鴻巣へ帰ってまいりました。全国大会への切符を手に入れて大変に喜んでおりましたが、その後のフォローが明らかに足りなかったのです。この教訓を得て、全国小学生大会予選会が終わってからが全ての始まりだと言い聞かせて頑張る様になりました。
平成17年度第5回大会には、大塚圭介・矢部佳祐ペア(当時5年生)が常光旋風を巻き起こし本大会へ出場、また低学年の部では、小川源斗・柳田健士郎ペア(当時4年生)も県予選で活躍して本大会に出場しました。この頃になりますと全国小学生大会初日の予選リーグでそこそこ勝てる様になってきていました。
平成18年度第6回大会には、高橋圭介・千葉泰大ペア(当時3年生)が埼玉県予選を2位で通過、元気の良いペアでした。高橋圭介・千葉泰大ペアは3年生ながらも大健闘して、本大会初日の予選リーグで三つ巴の中、1位通過を果たし、大会2日目は観覧席スタンド付きのメインコートで決勝トーナメントの試合を行うことが出来ました。この頃のスナップ写真が残っていましたので、ここに掲げますね。
高橋圭介・千葉泰大ペアは3年生ながらも、全国小学生大会 低学年男子の部に於いて、ベスト32の成績でした。そして翌年の平成19年度第7回大会は、低学年男子の部で埼玉県予選会1位:高橋圭介・成塚潤ペア(当時4年生)、2位:岡田拓也・千葉泰大ペア(当時4年生)にて白子町の本戦に臨むことになりました。高橋圭介・成塚潤ペアは全国小学生大会本戦でも活躍して予選リーグを1位通過致しました。岡田拓也・千葉泰大ペアも随分と健闘しましたね。ただこの年は雨に祟られた大会となり、決勝トーナメントは1位通過者のみ、屋根つきドームの会場で縮小することになり、子供たちが可哀想でした。高橋圭介・成塚潤ペアはベスト32の成績を収めました。この頃の管理人は「上には上がいる。埼玉県でトップであっても全国大会ではもっと優秀な選手が沢山いる。井の中の蛙であってはいけない。」と言った考えに変わっていきました。
そして平成20年度第8回大会には、高橋圭介・成塚潤ペア(当時5年生)が埼玉県予選をトップで通過して本戦に臨みました。目指すは悲願の全国大会入賞です。
この年の大会は全試合に管理人がベンチコーチとして座りました。大会初日の予選リーグを1位通過して翌日の決勝トーナメントはメインスタジアムでした。ベスト32の成績は何回も経験していましたが、その上に厚い壁があること、これは管理人も子供たちにも良く解っておりました。しかしながら、この二人の集中力は素晴らしかったです。決勝トーナメントで良く頑張りました。そして悲願の9位入賞、表彰状を鴻巣へ持ち帰ることが出来ました。
鴻巣パンジーが次に目指すべくは全国大会でベスト8、即ち5位入賞です。ベスト16への壁が厚かったのと同様、否、それ以上の難関があるでしょう。全国大会へ進出して嬉しい気持ちは解りますが、それで満足してはいけません。埼玉県代表として本戦へ臨むのですから、全国大会では精一杯の活躍をしなければならないのです。管理人はかなり厳しいこと言っているとは思いますが・・・、プレッシャーは乗り越えていかなければなりません。今月末の本戦へ出場する宮下皓志・小林泰智ペア(5年生)、諏佐光輝(熊谷ジュニア、4年生)・大嶋理音(3年生)ペアは大きな声を出して集中力、精一杯の活躍に期待を寄せております。これはスパイラルステップス(らせん階段)の道なのです。階段を1歩ずつ上り詰めていきましょう。人間は決して完成することはありません。いつまでも努力を重ねて上を目指す”向上心”が必要なのです。
『永久の未完成 これ完成なり』
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