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  埼玉県鴻巣市で活動する小学生のソフトテニスクラブです。ソフトテニスを通して子供たちの 健全な心と体を育てることを目的として活動しています。
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2012年3月6日火曜日

吉本貞夫監督(文教大学ソフトテニス部)のグランドストロークの教え

本日の関東平野、ここ埼玉県鴻巣市は朝方の雨もあがり、午後からは優しい日差しと共に気温がぐんぐん上がってきております。いやぁ、今日は小春日和で気持ちが良いです。桜咲く春本番まであと少しです。

今日は文教大学ソフトテニス部監督の吉本貞夫先生の講習内容を見て頂きましょう。吉本先生のことは以前のブログでも紹介致しましたが、とてもお人柄が良く、生徒さんの良いところを先ずは褒めて優しく丁寧に指導されております。管理人は吉本先生のことを非常に尊敬しております。
今日の動画はグランドストロークの講習です。撮影は2007年12月9日、会場は埼玉県立岩槻商業高校です。それでは早速にも動画を見て下さい。

吉本先生は群馬県ご出身、独特な訛りがありますが、これもまた人情感溢れております。上州弁と言うのでしょうか、とってもハキハキとして聞いていて心地よいですね。この撮影時には67歳でいらっしゃいましたが、とっても元気でした。
それではここで吉本先生の教えを整理してみましょう。1)力がない子や初心者に対する最初の教えは『下から』打つこと、アンダーハンドストロークを学ぶことが本来の教えである、2)アンダーハンドストロークはボールが弾んで落ちるところを捕らえる、3)ラケットは当然のことながら縦面となる(横面ではネットを超えない)、4)ボールの外側を擦り上げる様に打つ(バックハンドも同様である)、5)短いボールを走って打つときも縦面を使う、6)総じて下から上に向かって振り抜き、ボールを遠くへ飛ばすことが大切である、7)バックハンドに於いてボールの内側を打つとボールがきれてしまう→バックハンドもボールの外側を擦り上げる様に打つこと、8)日本人はバックハンドに来たボールを回り込んでフォアハンドで打つことを先ずは教えるのでバックハンドが下手である、9)韓国ではシングルスを多く取り入れている関係で、フォアハンドもバックハンドも同じ時間練習をしているためバックハンドが得意である、日本の指導もこれを見習うべきである、10)身体を開いて真正面を向いて打つ人がいるがこれでは腰が回らず手打ちとなってしまう、11)先ずは平行スタンス(スクェアスタンス)を学ぶべきである、12)オープンスタンスでも左膝が入れば平行スタンスと同じ様に腰の回転を活かすことが出来る、13)オープンスタンスは非常に打ち分け易い(広角に飛ばすことが出来る)、等々でした。

管理人が先ずは非常に共感を覚えるのは、下から上に振り抜く、即ちアンダーハンドストロークを教えることです。ジュニアの指導者の中には、低学年や初心者に対しても打点を上げること、即ち「落として打つな!」と言われる方がいますが如何なものでしょうか。また、低いボールに対しても横面を作れと言われる指導者も見受けられますが、管理人はこの考えには馴染めません。吉本先生が仰っるとおり、「下から上に振り抜き、遠くへ飛ばすこと」が先ずは大事であろうと思います。
吉本先生はボールの外側を擦り上げる様に打つことも何回も仰っておりました。管理人はこの教え方に大賛成です。ナガセケンコー監督の大野先生も同じことを指導されておりましたが、ボールを擦り上げて順回転(ドライブ回転)を会得することは大切です。これもまた「ボールを押し出す様に打て!」と言われる指導者もおりますが・・・、管理人は吉本先生の教えを多いに尊重致します。

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