中村朱里選手（ヨネックス）のシュートボールの教え

今宵もだんだんと更けてまいりました。管理人はこの前のブログ記事を書いて、大好きな音楽に浸り、心が和んでおります。失いかけていた人生の希望が復活する様な思いです。やはり管理人は音楽と酒、煙草に依存症なのでしょう。今宵の焼酎の勢いも大分進みましたね（笑）。
今日は風もなく暖かい一日でした。良いお彼岸の中日であったと思います。今日の埼玉県熊谷市の最高気温は14.3°でした。全国に目を向けると今日の国内最高気温は26.7°、沖縄県鏡原でした。一方、最低気温はマイナス18.3°、北海道と思いきや意外にも長野県菅平でした。日本列島は初夏と晩冬が混在している様です。これが日本の春なんですね。四季豊かな国、日本が大好きです（微笑）。

本日はヨネックスの中村朱里選手のシュートボールの講習内容をご覧になって頂きましょう。後衛はシュートボールと中ロブを上手く使い分ける必要があります。中途半端なボールは相手の前衛の餌食になってしまいます。管理人は子供たちにシュートボールなのかロビングなのか意思をはっきりとしたボールを打つ様に常日頃から指導しております。それでは動画を見て頂きましょう。平成21年6月28日於熊谷市立富士見中学校で開催致しました埼玉県スポーツ少年団ソフトテニス部会の指導者研修会の模様です。撮影は我が愛人、熊谷ジュニアソフトテニススポーツ少年団の佐々木さとるちゃんです。

今日の動画は解りやすかったと思います。中村選手のアドバイスをエッセンスとして纏めてみましょう。ポイントは5つです。①ラケットは横面とすること（ロビングは縦面となる）、②ラケットは横に振ること（アナログ時計に例えると3時から9時の方向）、③膝を曲げた状態で右足から左足へ大きく体重移動すること、④足のスタンスは最低でもラケット1本分をとること、足を広げると自然と膝が曲がってくる。⑤腰の回転、上半身を回すこと、左手を前において身体の回転を助長すると良い。

小学生の場合、ロビングを教える前にシュートボールを打つ練習を多くやります。初心者や低学年の子供たちは横面を使って横に振るのは難しいところがあって、最初はアンダーハンドストロークから教える様にしています（吉野貞夫監督（文教大学ソフトテニス部）のグランドストロークの教えを参照して下さい）。この経過を経てドライブボールを会得した子供たちにはレベルスィング、即ちラケットを横に振ることを教える様にしております。管理人は攻撃的なテニスを子供たちに教えたいです。中村選手のアドバイスは正に的を得ております。スピードのあるボールを相手の弱点であるコースへ正確に打つ、これが目指すところなのです。

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