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  埼玉県鴻巣市で活動する小学生のソフトテニスクラブです。ソフトテニスを通して子供たちの 健全な心と体を育てることを目的として活動しています。
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2012年3月13日火曜日

吉本貞夫監督(文教大学ソフトテニス部)の待球姿勢からストロークへの動作の教え

少しばかり古い話しで恐縮ですが、昭和48年の本日、3月13日は当時国鉄時代の「上尾事件」が起きた日であります。また昭和63年の3月13日には本州と北海道を路線で結ぶ青函トンネルが開業した日でもあります。管理人はあまり多くの人には語っていませんが、隠れ鉄道ファンなのです。「上尾事件」のことは鮮明に覚えていますよ。国鉄労働組合(国労)が行なっていた春闘、遵法闘争により朝の満員ラッシュ状態の電車が大幅に遅延して、怒り出した乗客たちが起こした暴動事件のことを指します。上尾 ー上野間は通常37分であったところ、この事件当時は3時間程度の時間がかかるようになっていた様です。また、当時の通勤電車は車両に2つしかドアがない急行型の165系が使われていて、事件勃発時の電車には定員840人に対し、既に3000人以上が乗車していました。この時、上り電車は間引き運転で、上尾駅には1時間4分の間、到着する列車がなかったと言われております。結果として溢れかえった上尾駅の約5000人の乗客が乗車できずに暴動事件が起きてしまいました。鉄道ファンにとってはとても悲しい出来事なのです。
国鉄急行形電車(165系)

今のこの時代、「遵法闘争」という言葉はあまり聞かなくなりました。また当時の通勤・通学路線(管理人は高校時代は鴻巣→熊谷、大学時代は鴻巣→飯田橋、社会人になって鴻巣→赤羽)、特に高崎線は「通勤地獄」と称されていましたね。今は本数も増えて、4つドアの車両(E231系)が主力となり、ラッシュも大分緩和されてきた様に思えます。
E231系電車

管理人は高度成長時代であった昭和の時代を懐かしく思います。今の時代は大分恵まれているのに対して、その頃はいろいろと大変でしたが、昭和の香りがするものには親近感を覚えます。

さてさてゴメンなさい。管理人は我が昭和時代の話しをすると中々止まらなくなってしまいますね。本日は昨日に引き続き文教大学ソフトテニス部監督の吉本貞夫先生の講習をご覧になって頂きましょう。今日は基本中の基本、待球姿勢からグランドストロークへの動作に関する教えを学んでみましょう。撮影は2007年12月9日、会場は埼玉県立岩槻商業高校です。


基本動作はしっかりと復習しておくべきだと思います。管理人も、今般、鴻巣パンジーの子供たちに『構えを低く膝をしっかりと曲げて足の親指に体重を乗せてスプリットステップを刻んでから動作すること』をしつこく指導しております。それでは吉本先生の講習内容を時系列で整理してみますね。1)待球姿勢に於いて足の幅は肩幅くらい、2)左手をラケットの銀杏に添えて、3)ラケットを下げずに且つ上げすぎずに、4)膝を曲げて、5)足の親指の下に力を入れて、6)かかとをやや上げること。7)1歩めの瞬時の動きでボールがとれるか否かが決まる、8)腰と膝の役割が大切、9)待球姿勢からのバックスィングはボールが弾む前に終える様にする。10)バックスィングは両肩の高さでヘッドはそれより上、11)足首→膝→腰→腕→ラケット→ラケットのヘッドの順に力を加えて引くこと。12)膝が曲がると自然に右足に体重がかかる。13)フォアードスィング→インパクト→フォロースルーの流れでフィニッシュは肩まで振ること、14)バックスィングは後ろへ引きすぎないこと。15)インパクトは左足の前で、16)フォロースルーは長い方がボールを遠くへ飛ばせる。17)乱打や1本打ちは遠くへ飛ばすこと、即ちベースラインを狙うと良い。18)遠くへ早いボールでコントロール良く打つことが目標である。19)グリップはバックスィングの時は強く握らない、インパクトの瞬間に強く握ること、じゃんけんで言うところのパーからグーへ。20)一流選手になるためにはスィングのヘッドスピードを早くすること。等々でした。
管理人の経験上の話しですが、インパクトの瞬間のヘッドスピードが早い子は間違いなく上手になります。低学年のうちからビュンビュン振らせた方が良い結果になります。コートに入れようとして加減して打たすよりは、多少、荒っぽくてもコントロールが悪くても、空振りしてでもビュンビュンラケットを振る子は最終的には上のクラスへ昇ります。

吉野貞夫先生に於かれましては、基本中の基本を解りやすくご指導頂きましてありがとうございました。




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