今日はまた管理人の大好きなJazzの話しを少しさせて下さい。
Jazzの話題(その4)で紹介しましたEumir Deodatoに再登場して貰います。管理人のキーボド奏法は、Eumir Deodatoの影響をかなり受けております。リズミカルなところはEumir Deodatoは流石にブラジル出身のことだけはあります。そしてアレンジャーとしてオーケストラを操ることが出来るのは本当に素晴らしいと思います。1972年のことですが、Deodato名義で事実上彼のファーストアルバムとなる"Prelude"を発表、未だ「クロスオーヴァー」、「フュージョン」という言葉も無かった時代にクラシック作品をジャズテイストにアレンジした「ツァラストラはかく語りき(
Also sprach Zarathustra)」が大ヒット致しました。この原曲はリヒャルト・シュトラウスが1896年に作曲した交響詩であります。またこの曲の題名はニーチェの哲学書と同じであり難しい思想が含まれております。この曲は皆さんも必ずや聴いたことがあるハズです。何故ならば映画『2001年宇宙の旅』冒頭で第1部「導入部」が使われていることは非常によく知られている話しです。日本のTVコマーシャルにも頻繁に使われていたと記憶しております。新しいところではシャープの「AQUOC」のCMで使われていましたね。管理人はDeodatoのアルバム"Prelude"を何千回も聴きました。LPレコードの溝はかなり削れてしまいましたね。管理人は中学生の時にこのアルバムを買いました。下の写真はこのLPのジャケットです。
前置きが大変に長くなってしまって申し訳ありません。それでは1942年生まれのEumir Deodatoがかなり若い時の演奏で「ツァラストラはかく語りき(Also sprach Zarathustra)」をお聴きき下さい。
この演奏は彼のキーボード奏者としてのテクニックよりもアレンジャーとして非凡であることを伺わせてくれます。う~ん 管理人はまた音楽を本格的にやってみたくなってきました。どなたかバンドを組んで頂ける方がいらっしゃる様であれば、是非、お声がけ下さいね。
0 件のコメント:
コメントを投稿