ようこそ! 鴻巣パンジーテニススポーツ少年団のブログへ

  埼玉県鴻巣市で活動する小学生のソフトテニスクラブです。ソフトテニスを通して子供たちの 健全な心と体を育てることを目的として活動しています。
 詳しくは鴻巣パンジーテニススポーツ少年団のホームページ(http://konosupansy.omegumi.com/)も参照して下さい。
 管理人は将来を担う子供たちの育成ために微力ながらも努力をしていきたいと考えております。
 

2012年2月15日水曜日

鴻巣市立小・中学校「土曜授業」の実施について

標記の件に関しまして鴻巣市教育委員会教育長より通知が出されました。平成24年度より、鴻巣市内の小中学校で施行されます。教育委員会からは年に3~5日程度、土曜日午前中の授業を行うとのこ説明を受けております。登校日は各学校によって異なり、校長先生の判断に委ねられる様です。通知の内容を詳しくご覧になりたい方は、鴻巣パンジーテニススポーツ少年団のホームページの緊急連絡のページに載せましたので確認して下さいね。

管理人は、脱ゆとり教育の流れの中で、土曜日が登校日となる方向性は察知しておりましたので、極力ですが土曜日に大会を計画しない様にしたつもりです(夏休み期間は除く)。しかしながら、近隣市のローカル大会、埼玉県小学生ソフトテニス連盟や埼玉県スポーツ少年団ソフトテニス部会の大会は土曜日にも組み込まれております。教育委員会からの説明によると、当該登校日となる土曜日に鴻巣市の大会や埼玉県の大会に出場した場合、欠席扱いとはしないとお聞きしておりますが、大会の定義があやふやであり、平成24年度は混乱を招く可能性も否定できません。

以前のブログにも書きましたが、子供たちの第1の仕事は、学校へ行って勉学に励み、沢山、友達を作って遊ぶことだと解しております(管理人の考えです)。



そもそも、ゆとり教育は、小中学校では2002年度、高等学校では2003年度から始まりました。しかし、この教育は、学力低下が指摘されており、実際にPISAなのど国際学力テストで順位を落としたことなどから批判されてきた教育でありました。そのような批判を受け、2005年に中山元文部科学大臣が、中央教育審議会に学習指導要領の見直しを要請し、さらに安倍元首相が主導となって、教育再生(ゆとり教育の見直し)が着手されました。2008年に、新しい学習始動要領が改訂され、ゆとり教育から脱却したということから「脱ゆとり(教育)」と称されております。

マスコミ等は、この新学習指導要領のことを脱ゆとり教育と呼んでおりますが、文部科学省の意向は、ゆとりでも詰め込みでもない教育としており、この学習指導要領の理念は、「確かな学力」「豊かな人間性」「健康・体力」を兼ね備えた「生きる力」をはぐくむための教育とし、勉強面では(1)基礎的な知識・技能の習得、(2)知識・技能を活用し、自ら考え、判断し、表現する力の育成、(3)学習に取り組む意欲の養育を育成しようとしています。

管理人の考えでは、この文部科学省の意向に賛成致します。また学力低下は日本国の大きな問題であり、何らかの手段により改善されるべき課題です。

いつのまにか長文となってしまい申し訳ありません。皆様方も、この問題について、是非、考える機会をも設けて下されば嬉しいです。我々は日本国民です。日本の国の危機感、ドライビングフォースは常に持ち続けるべきだと思っております。

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