今日はサーブの話題です。サーブはテニスに於いて誰にも邪魔されずに最初に攻撃できる最大の武器です。だからサーブは絶対に得意になった方が良いと思います。サーブの練習は、一見、地味ですが自分のフォームを意識しながら、繰返し練習することが必要です。
今日の動画はヨネックスの中村朱里選手(後衛)と田中ちひろ選手(前衛)のサーブ講習です。撮影は管理人の盟友である佐々木さとるちゃん、2010年5月22日、場所は熊谷市立富士見中学校のテニスコートです。音声がやや小さくてすいません。
一方、田中ちひろ選手はアンダーハンドカットサーブの解説をしてくれました。尚、田中選手の後方に位置して、白い長ズボンに黄緑色のユニフォームを着用しているおじさんは恥ずかしながら管理人です。①カットサーブはインドアでは極めて有効である、②グリップは短く持つこと、③トスするボールは上に上げないで下に落とすこと、④このボールを一定の打点で捕らえること、⑤ボールがラケットの面に触れている時間を長くする、ラケットの縦面の方が長いのでそれも考慮すること、⑥テイクバックは当たる面を意識してそのまま引くこと、⑦フィニッシュに於いて手首は返さないこと、⑧ラケットは振り切らないで途中で止めること、⑨腕に力がはいるとボールが飛んでいかない、上半身の力を抜いて優しくラケットを振ること・・・、等々でした。
鴻巣パンジーでは通常の練習でサーブの時間をかなり長くとっています。また、低学年の子供たちは先ず最初にアンダーハンドサーブを習得して、それが入る様になったらば、カットサーブに挑戦する子が多いですね。だいたいの子供たちが高学年になってから上からのサーブを練習します。この順番は鴻巣パンジーの伝統になっていますね。アンダーハンドカットサーブが得意な低学年の子は一杯いますよ。あと、風が強い日にもサーブの練習を怠らないこと、これが大切だと思っております。
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