ようこそ! 鴻巣パンジーテニススポーツ少年団のブログへ

  埼玉県鴻巣市で活動する小学生のソフトテニスクラブです。ソフトテニスを通して子供たちの 健全な心と体を育てることを目的として活動しています。
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2012年2月3日金曜日

バックハンドストロークのフォーム(その7)

今日は団員A.M(5年生)のバックハンドストロークのフォームを見てみましょうね。今年度の団員A.M(5年生)・団員R.M(5年生)ペアは大活躍でした。時系列で追っていくと8月に開催されました第32回埼玉県スポーツ少年団ソフトテニス交流大会(中央大会)で準優勝、9月の第5回スポーツ少年団関東小学生交流大会は3位の成績でした。5年生ペアが高学年の部でこれだけ活躍したのですから立派です。更に本ブログにも記事を載せましたが、12月に開催されました平成23年度関東近県選抜ジュニアソフトテニススポーツ少年団交流大会では見事、優勝を果たしております。

それでは団員A.Mのバックハンドストロークを連続写真で見てみましょうね。













皆さんもお気づきだと思いますが、彼女のバックハンドストロークの特徴は①両手打ちです。このお話しはバックハンドストロークのフォーム(その4)で紹介したM.Oと一緒です。上記の写真8に於いて矢印で示しましたが、左手で右腕の 肘の裏側を押して相手のボールに打ち負けない様に助長しております。また、熊谷浩子選手(元NTT西日本広島、現ヨネックス)のバックハンドも両手打ちであることを紹介しましたね。
彼女の場合、②ラケットを水平に引きます(写真1~3)。これは比較的力が弱い女子選手の場合は有効です。③右肩も上手い具合に裏側を相手に見せる様な形になっています(写真2、3)。④前足となる右足の踏み込みも大きくてストライドが長いですね(写真4)。⑤インパクトの位置はかなり前にありGoodです(写真9)。⑥インパクトの後、前足(右足)に体重が乗っているのが良く解ります(写真10~12)。⑦左足の送り足もきちんと出ていますね(写真13)。
フィニッシュに於いて更にもう少し先までラケットが振り上げられると良いかもしれません(写真13)。写真2~6付近で右肩がもう少し下がって、上からボールを眺める感じが更に強くなるともっと良いかもしれませんね。

彼女の場合は、バックハンドストロークに対する苦手意識はほとんどなくなってきています。これから先が非常に楽しみです。

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