中村朱里選手（ヨネックス）のフォアハンド回り込みの教え

本日は中村朱里選手（ヨネックス）のフォアハンドストロークの回り込みに関する講習です。
ソフトテニスに於いてフットワークはとても大切です。以前に低学年の子供たちのフットワークの練習を紹介しましたが、フォアハンドへの回り込みは簡単ではないのです。

中村朱里選手は以前にも紹介しましたが快活な女性です。平成の若い女性らしくハキハキとしていますね。

小学生時代（杉戸ジュニアテニススポーツ少年団様）には全国小学生選手権大会で、ベスト8の成績を収めております。この頃の中村朱里選手はかなり小柄でしたが（杉戸ジュニアテニススポーツ少年団様のブログ）、元気も沢山あったのでしょうね。

それでは動画を見てみましょう。

中村朱里選手の講習内容を整理してみましょう。

①回り込みを含む4本打ちの手本を示して頂いております。②ボールよりも大きく回り込むことが必要、外側から半円を描く様にボールへ近づくこと（直線でボールへ近づくと、どうしても身体に近すぎるポイントで打つことになってしまう）、③短い距離であったとしても走って行く方向に身体を向け、④途中で左足を軸として回り、⑤右足を大きく引いた後に打つこと。⑥打ち終えた後は次の動きを早くすること。

管理人は低学年の子供たちに対して、上記の③の走って行く方向に身体を向けることを頻繁に指導しております。子供たちはどうしても”自動車バック”的な動き方をしてしまいます。

迅速な動きと軽快なフットワーク、これはテニスプレイヤーにとって必須のアイテムなのです。

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