ようこそ! 鴻巣パンジーテニススポーツ少年団のブログへ

  埼玉県鴻巣市で活動する小学生のソフトテニスクラブです。ソフトテニスを通して子供たちの 健全な心と体を育てることを目的として活動しています。
 詳しくは鴻巣パンジーテニススポーツ少年団のホームページ(http://konosupansy.omegumi.com/)も参照して下さい。
 管理人は将来を担う子供たちの育成ために微力ながらも努力をしていきたいと考えております。
 

2012年1月2日月曜日

グランドストロークのフォーム(その7)

今日はグランドストロークのフォームを2本立てでいきます。

管理人たちは熊谷ジュニア、北本エンジェル、小川ジュニアの男子団員と一緒に自主練習を実施する機会が多いです。正月2日めですが、今日も午前中と午後に練習をします。

えんじぇる様には当該ブログの読者になって頂いておりますが、今日はえんじぇる様にお許しを得まして、えんじぇるJr.(5年生)のフォームを掲載致します。
えんじぇるJr.は、笑顔を絶やさず快活でとても良い子です。リーダーシップもあり、皆んなからは大変に好かれております。グランドストロークのフォームも素晴らしくまた美しいです。

彼の素晴らしいところは、①構え(バックスィング)がゆったりとして懐が深いです(写真1)、②左足の踏み込みが力強く大きです(写真2、3)、これによって重心(腰の位置)が下がっています。③インパクトの前後に身体全体が柔らかく、膝が極めて良く曲がっています(写真4~8)。これだけ膝を曲げて打てる小学生はざらにはいません。④フィニッシュまで膝が曲り重心が低くなっています(写真8~12)。
総じて見事なフォームで、皆んなの手本となるでしょう。
昨日、えんじぇる様と電話でお話し致しましたが、写真7のラケット面の角度に注目してみましょう。やや上方向を向いているのが解るかと思います。この写真を撮った当時は、ボールに順回転(ドライブ回転)があまりかかっていませんでしたが、今はインパクトの瞬間のラケットの面がフラットからやや下向きの方向となり、適度なドライブ回転がかかる様になりました。尚一層にもミスが少なく安定したラリーが出来ているかと思います。

えんじぇる様、管理人の拙い私感よりも更に深い考察をお持ちだと思いますので、是非、この投稿にコメントをお願い致します。











1 件のコメント:

  1. いつも的確なアドバイスありがとうございます。youmeiさまと交流させていただき、自分の偏った考えで指導していた事を深く反省しています。今後も多くの指導者から学んでいく必要性を感じています。今後ともよろしくお願いいたします。

    それではこのフォームについて自分の考えをコメントさせていただきます。
    まず私の基本的な考えは良く言われる「テニスは足ニス」であるということです。早い準備と打球位置への移動が非常に重要であり、ストロークがうまく打てるかどうかはこれにかかっていると思います。そして早く動いてワンプレイごとに静止するキレのあるフォームが好みです。
    この子に対しても小さい頃から、膝を曲げて頭の位置を動かさないで移動することを教えてきたつもりで、連続写真で見ても、この点は良いと思います。
    ストロークについては、できるだけフラットで回転をかけない真っ直ぐなスイングで打つよう言ってきました。ドライブ回転の重要性はわかっていましたが、回転をかけろと教えると大抵が手で引っ掛けて打ち方やグリップが厚くなったりするため全く教えませんでした。ドライブ回転は下から上に打ち、きっちり振り切ることで自然にかかるものという考え方です。
    しかし最近は力もついてきたため、少しでも面が上向きになるとアウトすることが多く、本人も悩んでいたようです。先日アドバイスをいただき、ボールの回転を意識して打つようになり、ストロークのミスが減ったように感じます。ただ、手打ちだけは注意するようにしています。今後は自分の打ったボールの回転がどの程度なのか分かるようになることが理想です。
    連続写真でご指摘いただいている通り、7ではラケットが上を向いていることとからも、打ったボールは右方向にアウト気味。その対策としてフォロースルーでかぶせた感じです。
    ドライブ回転を意識し少し打点を前で、そしてフォロースルーを大きく。フィニッシュは肘で顎が隠れる位置まで上げて欲しいです。そうすれば左足に重心が乗って姿勢が良くなると思います。

    拙いコメントで申し訳ございません。

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