彼も先日紹介したM.T、M.K、M.Tと一緒に1年生からソフトテニスを始めました。この4名は同じ小学校の仲良しです。M.Tとペアを組んで関東小学生選手権に埼玉県代表として出場し、スポーツ少年団の北部地区交流大会でも3位入賞、他にもローカル大会で数々の優勝等の戦績があります。かなり大人しそうに見えるのですが、子供たちどうしのコミニュケーションの場では活発な様です。
彼のフォームの良いところを挙げていきましょう。①ボールを待つ姿勢がゆったりと懐が深くテイクバックも高い位置にあります（写真1及び2）、②肘から振りだして腕とラケットが一体となってしなる様に出ております（写真4～6）。③インパクトの瞬間に右足がやや上がり、踏み込んだ足（左足）に100％完全に体重が乗っております（写真6）。
気になるところは踏み込みがやや浅く（写真3）、その影響でその後のフォームで膝の曲りが足りていません（写真4～11）。インパクト（写真6）の直後にラケットの面がかなり薄く（写真7）、結果としてドライブは良くかかっているのですが、ボールを飛ばすコントロール（コースを狙うこと）が上手くいっていません。ラケットを上から被せるのをほんの僅かでいいですから遅く出来ればもの凄く良くなります。また、高学年になって打点を上げる様になれば、このドライブボールは上手く活かせられる様になると考えます。
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