ようこそ! 鴻巣パンジーテニススポーツ少年団のブログへ

  埼玉県鴻巣市で活動する小学生のソフトテニスクラブです。ソフトテニスを通して子供たちの 健全な心と体を育てることを目的として活動しています。
 詳しくは鴻巣パンジーテニススポーツ少年団のホームページ(http://konosupansy.omegumi.com/)も参照して下さい。
 管理人は将来を担う子供たちの育成ために微力ながらも努力をしていきたいと考えております。
 

2012年1月24日火曜日

グランドストロークのフォーム(その15)

管理人たちは、鴻巣パンジーの子供たちの他に熊谷ジュニア、北本エンジェルの子供たちとも一緒に練習をやる機会が多いです。
今日は熊谷ジュニア団員K.S(4年生)のフォアハンドグランドストロークのフォームを見てみましょう。
K.S君は茶目っ気たっぷりで誰とでも直ぐに友達になれる様な明るい性格の子です。管理人はこの彼独特のキャラクターが大好きですね。今年度は鴻巣パンジー団員のR.O(3年生)とペアを組んで貰い様々な大会で入賞致しております。年度末の全国小学生ソフトテニス大会(白子町)にも出場します。サウスポーの利点を活かしたカットサーブは切れ味抜群です。

それでは先ず、連続写真を見て頂きましょう。










先ずボールを待つ姿勢ですが、①テイクバックの位置は手の平が頭の高さにあり理想的だと思います(写真1)、②インパクトの前後に脇が良く締まっていますね(写真4~7)。③腰が良く回転しているので強打出来ます(写真2~10)、特にフィニッシュ近くになるとかなり腰が良~く回りきっています(写真7~10)。インパクトの直前からフィニッシュまで一貫して膝が曲がっているのがGoodですね(写真6~10)。
サウスポーの選手は大人も含めて身体を開きぎみにして打つ人が多いです。彼の場合も上記の写真を見て然り、かなり身体が開くのが早いです。これをやっきになって直そうとするコーチもいますが管理人はこれでも良いと思います(シュートボールの場合)。特にサウスポーの順クロスの打ち合いではやや開きぎみでもOKだと思いますよ。逆クロス側の打ち合いでは右足をもう少し前に踏み込んだ方が良いかも知れませんね。ロビングの時も身体の開きは注意した方が良いかな?
そう言えばK.S君のお父様もサウスポーでしたね。お父様ご自身の試合も気迫満点で凄いと思います(お父様は前衛です)。お父様にお願いがございます。彼のフォームを写真でご覧になられてご見解がある様でしたらば、是非、コメント欄に投稿して下さいね。
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2 件のコメント:

  1. いつもお世話になっております。

    KSが1年のときの鴻巣様と熊谷の合同練習で、鴻巣様のレベルの高さに驚いたのを今でも鮮明に覚えています。
    またその時の試合でKSが負けて泣いたときに、これは強くなるとyoumei様がおっしゃったのも覚えています。

    D.S、K.S がここまでになったのは、youmei様のおかげであり、今後とも遠慮なく二人を鍛えていただければ幸いです。

    自分はフォームについてうまく指導してあげらる技術はないのですが、子供たちには「体重移動」と「体の回転」が大事といつも言っています。
    まぁ、これくらいしか言えないのですが。

    KS、DSにはだいたい同時に同じことを言っているのですが、KSの方が体全体を使ってラケットを振るためラケットの振りが早く、KSの方がDSよりボールに威力があります。

    なぜこうなったのか考えると、KSが2年生のころ、後ろから簡単なボールをトスして前に体重移動して打つ練習ばかりやった記憶があります。
    そのため、DSよりKSの方が前に踏み込んで打つフォームになったのかもしれません。

    でも本当はKSは鴻巣様のM君・K君ペアが大好きで、KSが2年生の頃、大会でM君、K君の試合を見ては家に帰ってから二人の真似をしていました。まだKSがラケットにボールが当たらない頃です。

    なので、KSがyoumei様から褒められるフォームになったのは、M君、K君のおかげですね。

    いつもyoumei様に練習メニュー、練習方法など教えていただくばかりで恐縮です。
    少しでも鴻巣様に近づくことができるようになりたいと思います。
    今後とも子供ともどもご指導いただけると幸いです。

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    1. MS様(お父様)
       お忙しいところコメント賜りましてありがとうございました。
       K.S君もD.S君も基本はお父様と奥様の教えがあって成り立っていると思います。管理人なんぞ大したお役にはたっていませんので、恐縮してしまいます。
       MS様が仰るとおり、ソフトテニスは『体重移動』と『身体の回転』が基本です。管理人が軟式テニスを始めた頃、約40年前になりますが、その当時は重心を下げて『体重移動』をすることばかりを指導されました。今の時代は『体重移動』よりも『身体の回転』を重視する様になっております。

       当ブログでも取り上げております先日の東松山での講習会で、大野美紗子先生が『テニスは回転の競技よ!』と仰ってましたが、これは①ボールに順回転(ドライブ)をかける技術と②身体を回転させることの2つの意味があると解釈しております。K.S君の場合、①ドライブ回転もOK、そして②身体の回転は鋭く特筆すべく素晴らしいと思います。

       管理人もK.S君が1年生の時、約3年半前くらいのことでしたか・・・、良く印象に残っていますよ。鴻巣上谷のコートでしたね。負けて悔しくて泣いていた彼に「お前は必ず強くなるぞ!全国大会へも必ず行けるぞ!」と声をかけたことも覚えています。

       さぁ、全国大会出場も夢ではなく現実になりました。今こそ気持ち盛り上げて最大限の努力をすることが必要です。拙い管理人ですが、精一杯のお手伝いはさせて頂きます。

       末筆となりましたが、日頃から管理人たちの自主練習(特別練習)に御高配を賜りましてありがとうございます。MS様が積極的にボール上げをして頂いておりますので、非常に助かっております。
       管理人はD.S君もK.S君も大好きです。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。管理人

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